本当にやりたいことは?
もし、ラスベガスでジャックポットが当たって、生活に困らず、家族もしっかり養える、そんな状況になったとしましょう。
あなたなら、何をしますか?
まぁ暫くは遊ぶでしょう。でも、飽きません?
そしたらきっと、やりたい事がでてくるのではないかと。
私の場合、色々でてきました。
大学に戻りセンシング研究をする
研究結果からベンチャーを立ち上げる
独立開業して子供にプログラミングを教える塾を開く
修行して開業
(花屋さん、熱帯魚屋さん、喫茶店、など)
ただし、いずれもITの最新サービスを考え、導入したい。
なんか、ここまで書いといてなんですが、今の業界とはかけ離れた世界にいるなぁ、、、金融って、、、
やっぱり手の届く範囲で仕事したいのかなぁって、思っちゃいますね。花屋さんと金融って(笑)
さて、本当にやりたいことはなんだっけ?
ちょっと立ち止まり
さて、原点回帰という言葉があります。
私は元々、センシング系の技術研究をしていたこともあり、物を作る、これが好きです。
ちなみに、最近では植物を育てることを趣味としてますが、やはり自分の思い通りには育ちませんね。これはこれで面白い。ある意味、物作り。。。
話をもどして、私は物作りをシステム作りと置き換え、システムエンジニアになりました。ただ、社会人としてビジネスをする以上、どうしても、人から言われたものを作るより、自分で作るものを考えたいと思った。自分の発案、発信が通る環境に身を置きたい。。。
気がついたらコンサルタントに転職してました。
そこで粛々と働いて、昇進もしました。物を作るより、組織やチームを作らないと回らない。ただ、何故か昇進すると、給料が下がる社内の仕組み(笑)
もう一度、考えました。。。
私は何を成そうとしていたのか。
そして、自分の身の丈に合わない、誤った転職を経て、着実に、お客様に寄り添える転職先を見つけ物作りや組織作りをしながら、働いています。
色んな経験をしましたが、また、別の機会に。
立ち止まり、ふと周りを広い視野で見て、自分を見直して、方向を修正する。
当時の自分にはそれが必要でした。
何をして生きて行くのか
さて、ある希望する程度の生活を送る為、またその生活をして生きて行くことを目的としたお金を得る為に、仕事をすることを、前回までに書いてきました。
では、次。
何を仕事にしましょうか?仕事に求めるものは?
私の場合、最初はシステムを作ることでした。理由は色々ありました。折角、大学で身に付けたプログラムのスキルを活かした仕事がしたかった。プログラミングは数式を使うような物は苦手だったけど、自分が設計したものが実現されることが楽しかった。LEGOブロックを組み合わせてるみたいな感覚で楽しめた。
仕事でシステム設計やプログラム開発をしているうちに、さらに上流の工程を経験したくなり、気がついたら、ITコンサルタントになっていました。
システムのスコープ決め、要件定義、基本設計、お客さんと一緒に進めていける楽しさ。自分がコントロールしてプロジェクトを回すのが、難しくもあり、やり甲斐もあった。
ここまで来て、このままでいいのか?
今一度、自分に問うているところ。
さて、何をして生きて行こうか。
どんな程度で生きていくのか
働く目的は、生きていく為のお金を稼ぐこと、ここまでは前回、書いたつもり。
では、どんな程度で生きていきたいか?
これは自分や、家族がいれば家族の価値観で決まるだろう。いい服を着たい、美味しいものが食べたい、いい家に住みたい、それによって稼ぐお金が変わってくる。
年俸で、
500万の生活か、、、
750万の生活か、、、
1000万の生活か、、、
2000万の生活か、、、
でも、どんなに稼いでも、使う自由がないと、意味がない。
毎月の残業が
20時間なのか、、、
45時間なのか、、、
70時間なのか、、、
100時間なのか、、、
結局、今の社会は広い意味で時間で稼ぎが変わる。
さぁ、あなたは、何時間働いて、幾らもらいますか?
Blogを再開するきっかけ
1999年に初めてblogを開始した当時、まだ若かったし、夢にも希望にも溢れていた。
もちろん、今でも夢はある。
やりたいことも具体的になってきた。
ただ、荒唐無稽なことはしなくなったし、考えなくなった。
そりゃあ、2016年だし、あれから17年もたってる。
いろんな恋愛をして、結婚もすれば、子供だっている。
仕事だって出世もすれば、転職だってしてきた。
酸いも甘いも経験して、今の僕がある。
そんな僕が、いつの間にか辞めてたblogを再開した理由、、、
多分、アウトプットがしたいからだと思う。
酸いも甘いもとかいたが、最近、辛すぎた。
守るものが増え、失敗を恐れ、完全に萎縮している。
もう一度、羽ばたきたい。自分に戻りたい。そんな理由から再開してみようと思った。
正直な自分でいるために。